バレエを習う子供のおやつ

バレエを習う子供のおやつについて考えてみましょう。日々成長している子供にとって食事は大切です。お母さんたちは食事については栄養のバランスを考えて、子供の成長に合わせて量についても注意をはらっていても、おやつについては無頓着に、なっていないでしょうか?

目で見るカロリーハンドブックなどでお菓子のカロリーを見てみましょう。たとえばポテトチップス。一袋一人で食べるということはないとおもいますが、一袋で約400kcalあることを覚えておきましょう。具体例で示してみますと、とんがりコーンは一箱で445kcal,じゃがりこサラダは325kcal,きのこの山は一箱で506kcal、ポッキーチョコレートは496kcalです。子供の好きなお菓子はカロリーの高いものが多いことがわかります。

では菓子パンはどうでしょう。甘いクリームを挟んだ菓子パンは500kcal前後のものが多く、メロンパンなども400kcalくらいはあります。カレーパンやソーセージがサンドされたものも340kcal~400kcalとなっています。おにぎり1つのカロリーは200kcal前後です。持ってみるとおにぎりよりずいぶん軽いパンですが、そのカロリーはスナック菓子や、菓子パンの方がはるかに高いことを忘れないようにしましょう。

こういったお菓子に比べ、比較的カロリーの低いものはプリンやゼリーです。いろいろなプリンがありますが、だいたい180kcal以下のものが多く、果物の入ったゼリーは130kcal以下のものがほとんどです。

アイスクリームは、一人分の量で150kcal前後。シャーベットですと120kcalくらいです。ドーナツは200kcal~250kcalです。そして小さくみえてもかなりカロリーが高いのがケーキです。イチゴのショートケーキは一切れでも400kcal,チョコレートケーキですと450kcalもあります。これに比べると大福餅など和菓子は200kcal前後。しかしこれも沢山食べてしまうとカロリーも沢山とってしまうことになるので注意が必要です。

またファーストフードはというと……。店によってかなりばらつきがありますが、ハンバーガーは1つで241kcal~500kcal、フライポテトもMサイズですとだいたい400kcal前後とかなり高いカロリーのものがたくさんあります。

このようなお菓子のカロリーを大まかに知っておくと、子供が間食でどれくらいのカロリーを摂ったかが簡単にわかります。子供一人一人にとって、必要な1日の摂取カロリーを、間食することで大幅に越えてしまっていないかをチェックしてみましょう。

バレエダンサーを夢みる子供には、子供のうちからお菓子のカロリーについて関心を持たせることは大切なことだと思います。子供の頃から食べ物についての知識を身につけておくと、思春期を迎えたとき、子供は自分自身で正しい方法で体重管理ができるようになるでしょう。人間の身体は食べ物によって作られています。健康な身体を作るには必要な栄養をバランスよく食べ物から摂取しなければなりません。美味しいおやつを楽しく食べるには1日の摂取カロリーの範囲内で収まるよう、子供と一緒にその質と量について考えるように心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

バレエを習いはじめた子供たちには小さな頃から食事について正しい知識を

3度の食事をきちんととれるくらいの年齢になると、親は子供の食事についてきちんと正しい知識を身につけておきたいものです。バレリーナに憧れる子供が健康で綺麗な身体を作っていけるように、まずは家族みんなで自分達の食生活を振り返ってみましょう。年齢も性別も身体の大きさも違う家族みんなが、3度の食事で栄養のバランスよくそれぞれが必要な適量のカロリーを摂取できているでしょうか?とは言ってもそんなに難しく。考える必要はあいません。普段自分達が食べている物の凡そのカロリーと、その食品に含まれる栄養素をだいたい理解していれば良いのです。スパゲッティミートソースは約600kca,エビピラフなら約720kcal.でもカツ丼なら930kcalもあるんだな~といった具合に、お菓子などについても小さな飴玉1個でも30kcalもあるものやほとんどカロリーのない飴玉があったり、軽そうに見えても1個で500kcalもある菓子パンもあるのです。素材食品から美味しそうな料理やお菓子まで、日頃私たちが口にするいろいろな食品の写真とそのカロリーがわかりやすく紹介されている「目で見るカロリーハンドブック」というようなタイトルの本を1冊購入して、子供と一緒に家族皆で楽しく眺めてみては如何でしょう。ただ美味しものをお腹いっぱい食べているだけでは健康な身体を作ることはできません。小学校でも給食の献立表の中で素材食品の持つ栄養素を6つに分けて教えていますが、この6つの基礎食品群の知識は、親も子供と一緒に今一度しっかりと確認しておきましょう。食事に関する正しい知識は、料理をする母親だけではなく家族皆が身に付けることが大切です。子供達も自分の身体は自分が食べたもので作られるのだということを知ると、甘いものや好きな物ばかり食べてては健康で柔軟な身体を作れないのだということが理解できるようになります。ただ残さず食べなさいといわれるから食べるというのではなく、自分自身の意志で食事を大切にするようになるのではないかと思います。小さな頃から食に対する正しい知識をを身に付けることは、思春期に無理なダイエットをして身体を壊さないことにもつながっていくことでしょう。

6つの基礎食品群  第1群タンパク質(魚・肉・卵・大豆製品など) 第2群カルシウム(牛乳・チーズなどの乳製品・骨まで食べれる小魚・海藻など) 第3群ビタミンA・カロテン(緑黄色野菜-人参・かぼちゃなど) 第4群ビタミンC(果物・淡色野菜・キャベツ・大根など) 第5群糖質(米・パン・麺類・イモ類など)

レッスンの用意は自分で

バレエのレッスンに行くときの準備は小さいときから自分でできるようにしたいものです。レオタード、バレエシューズやタイツ、巻きスカート等のほか、羽織るものも1ついれておくとよいでしょう。次にタオルや水筒、ヘアブラシなど……お家できちんと髪を結ってから出掛けるようにしますが、帰るときにもう一度髪を整えてから帰るようにしましょう。タオルは必需品です。ハンカチとは別に身体も拭けるくらいのフェイスタオルを持っていきましょう。

  みんな同じような物を持っていますから、全ての持ち物には必ず名前を書くようにしましょう。少し大きめの鞄を用意して、巾着袋等に、衣類や小物などを分けていれておくと、整理しやすく、必要なものをすぐに取り出すことができます。何故大きめの鞄が良いかといいますと、レッスンウェアに着替えるとき、脱いだものを自分の鞄に入れておくことができるからです。更衣室はたくさんの人が同時に使いますから、一人一人が自分の荷物をきちんと片付けることが大切なのです。

子供がレッスンに必要なものを覚えて、着替えも上手に一人でできるようになったら、レッスンの用意は自分でさせてみましょう。小さな子供は何でも自分でしたがるものです。でもその時期にはまだ何もかも完璧にはできないので、ついつい親が手を出しすぎてしまいます。そうしてる間に、子供は親が準備を整えた鞄の中身も確かめずに持って出ていくようになってしまう・・・そんな子供が案外たくさんいるのです。普段から子供が身の回りのことを自分できちんとできるよう見守ってあげましょう。

バレエの発表会のときには小さな子供でも、更にたくさんの物が必要です。普段のレッスンの用意に加えて、本番用のタイツやシューズ、衣装、身体を冷やさないための上着、お化粧をしてもらうとき用のケープやガーゼ、髪を結うためのヘアピンやヘアクリーム等・・・。準備をするお母さんも大変ですが、初めての発表会のときからお母さんが何もかも1人で準備してしまわず、どんなに細かいものも、子供と一緒に確認しながら荷造りを手伝ってあげるようにしましょう。

小さな子供にバレエを見せてあげたいときは

小さな子供を連れてバレエの舞台を見に行きたくても、多くの場合未就学児は入場できません。でも3歳くらいでもちゃんと静かに舞台を見て楽しめる子供もいます。そういうときは近くの市民会館などで催されているバレエ教室の発表会を見に行ってみるのもよいでしょう。大抵無料で誰でも入れるようになっていますが、事前にその教室に連絡をしてきちんとチケットをもらってから行く方が丁寧でよいかもしれません。  

大きなバレエ教室の発表会ですと、全幕物の作品を上演していてることも多く、親子で気楽に名作バレエを楽しむことができます。小さな生徒さんが可愛らしい衣装で踊る姿を見ると、子供はバレエの舞台をより身近に感じることができるでしょう。

バレエの発表会では、はじめに小品集といって、その教室の先生が、いくつかのグループに分けられた生徒さんたちの、レベルに合わせて振付けられた小さな創作の作品が演じられ、その後生徒全員とゲストダンサーも加わって全幕ものが上演されるパターンが一般的です。

くるみ割り人形や眠りの森の美女、コッペリア、リーズの結婚等有名な作品をとりあげて、子供向けにより分かりやすく脚色したり、その作品の中の一つの幕だけを取り出して上演しているところもあります。またピーターパンや人魚姫、かぐや姫や桃太郎など子供向けの物語をもとに創作作品を作り出して上演している教室もあります。

ピーターパンや白雪姫等ディズニーの映画などでよく知られているものを子供のバレエとして発表会で上演されているのはよくみかけます。本物そっくりの衣装でピーターパンや白雪姫が出てくると子供たちはびっくりします。演じている子供たちもとても楽しそうです。こういった舞台を見ていると、子供たちは小さいときから、バレエというのはただ踊るだけのものではなくて、自分たちが登場人物になって物語を演じる舞台芸術だということを自然に理解していくのだなあということを感じずにはいられないでしょう。

いろいろなバレエ教室の発表会を見に行くと、その教室を主宰する先生の考え方や、指導方針などを感じとることができます。また、ロビーの様子や客席の雰囲気も教室によって違うものです。そういったところもちょっと気をつけ見ておくと、子供が少し大きくなってバレエを習いたくなったときの教室選びの参考にもなります。

子供と一緒にバレエを見に行きたくなったら、まずは近くの劇場で行われている子供たちが主役のバレエの発表会を見に行ってみましょう。

子供のバレエ教室を探すとき

 小さい子供がはじめてバレエを習うときには、なるべく自宅から近く、通うのに便利な場所にあるスタジオを探してみましょう。習い事はある程度の年数続けてみないと、それが子供に向いているのかどうかわからないので、先ずは楽に通えることで長く続けていけることが大切です。

 そして必ず体験レッスンを受けてみましょう。できれば一回だけではなく二回体験できる方が良いでしょう。その上で子供と先生の相性やその教室の雰囲気に子供が馴染めそうかどうかをみてください。。レッスンを受けるのは子供ですから、子供の正直な気持ちを大切に選びましょう。

   大きな教室、小さな教室、それぞれにメリット、デメリットがあります。大きな教室ではたくさんの生徒さんがいるので大きな舞台作品を経験することができますが、小さい教室ではそれは難しいでしょう。でも小さな教室は生徒さんが少ないぶん少人数でレッスンが受けれるため、小さい子どもにとってはより行き届いた指導を受けれるかもしれません。子供の中には大勢の中にいることが苦手な子供もいれば、少人数の方が苦手だという子供もいます。自分の子供はどうなのかなと体験中、よく見てあげてください。

   先生のバレエに対する考え方や指導方針なども教室それぞれに違った特色がありますから、親の立場としては、レッスン料金等と共にそういうところもチェックしてみると良いでしょう。

  子供の習い事は、子供が喜んでその日を楽しみに通うようでなければ長続きはしませんし、上達も望めないものです。慎重に選んであげましょう

子供がバレエから学ぶこと

バレエのレッスンは年齢やキャリアごとに別れてクラスごとに行われ、小さな子供のクラスでのレッスンも上級者のレッスンも、みんなストレッチからはじめられます。柔らかいはずの子供たちの体も、3歳くらいになると意外にかたくなっています。ゆっくりと全身をほぐしながら、普段あまり使わない筋肉もしっかりと鍛えていきます。体操と違うところはストレッチもみんな心地好い音楽にのせて行われるところです。こうして、バレエを習うことで子供はしなやかで強い体を作っていきます。

  またバレエはいろいろな演目がありますが基本的に舞台芸術としての美を追求していくものですから、どこの教室でも子供には小さい頃から、美くしさを意識させているように思われます。

    笑顔で挨拶することや、脱いだものを散らかさずきちんとかたづけるなど、身の回りのことも含め、スタジオをみんなで綺麗に保つことなども大切にされています。レッスンでも常によい姿勢であることや、丁寧で美しい動作を学びます。ですから長くバレエを習っている子供は普段から姿勢がよく、綺麗な歩き方や美しい座り方なども身に付けているものです。

   発表会では1つの物語をたくさんの生徒さんで演じることがあるので、そういうときには普段はあまり接する機会の少ない歳上のお姉さんやお兄さんとの合同練習に小さな子供たちも参加します。そこで子供たちは大きいお姉さんたちにやさしく手をひかれて一緒に踊る喜びを感じたり、上級クラスの生徒さんの上手な踊りをみて憧れるようになります。バレエのそうした集団での練習では、小学生高学年くらいになってくると、主役と脇役の差を辛く感じることもあるでしょうし、他人の踊りを見ている時間が長いなど、忍耐強さも必要となってきます。

  バレエは主役だけでも脇役だけでも舞台は成り立ちません。物語を大勢で演じるくるみわり人形や、眠りの森の美女などの作品の中の1つの役を小さな頃から演じることで、子供達は自然に、さまざまなことを感じ、学んでいくのです。

   このようにバレエを習うことで、子供たちは無理なく楽しみながら、美しい音楽の中で柔軟で強い体を作り、美に対する感覚を研き、忍耐力も少しずつ身に付けていくことでしょう。そして、同時に他人を思いやる気持ちや、優しく柔らかな心も育っていくと思います