小さな子供にバレエを見せてあげたいときは

小さな子供を連れてバレエの舞台を見に行きたくても、多くの場合未就学児は入場できません。でも3歳くらいでもちゃんと静かに舞台を見て楽しめる子供もいます。そういうときは近くの市民会館などで催されているバレエ教室の発表会を見に行ってみるのもよいでしょう。大抵無料で誰でも入れるようになっていますが、事前にその教室に連絡をしてきちんとチケットをもらってから行く方が丁寧でよいかもしれません。  

大きなバレエ教室の発表会ですと、全幕物の作品を上演していてることも多く、親子で気楽に名作バレエを楽しむことができます。小さな生徒さんが可愛らしい衣装で踊る姿を見ると、子供はバレエの舞台をより身近に感じることができるでしょう。

バレエの発表会では、はじめに小品集といって、その教室の先生が、いくつかのグループに分けられた生徒さんたちの、レベルに合わせて振付けられた小さな創作の作品が演じられ、その後生徒全員とゲストダンサーも加わって全幕ものが上演されるパターンが一般的です。

くるみ割り人形や眠りの森の美女、コッペリア、リーズの結婚等有名な作品をとりあげて、子供向けにより分かりやすく脚色したり、その作品の中の一つの幕だけを取り出して上演しているところもあります。またピーターパンや人魚姫、かぐや姫や桃太郎など子供向けの物語をもとに創作作品を作り出して上演している教室もあります。

ピーターパンや白雪姫等ディズニーの映画などでよく知られているものを子供のバレエとして発表会で上演されているのはよくみかけます。本物そっくりの衣装でピーターパンや白雪姫が出てくると子供たちはびっくりします。演じている子供たちもとても楽しそうです。こういった舞台を見ていると、子供たちは小さいときから、バレエというのはただ踊るだけのものではなくて、自分たちが登場人物になって物語を演じる舞台芸術だということを自然に理解していくのだなあということを感じずにはいられないでしょう。

いろいろなバレエ教室の発表会を見に行くと、その教室を主宰する先生の考え方や、指導方針などを感じとることができます。また、ロビーの様子や客席の雰囲気も教室によって違うものです。そういったところもちょっと気をつけ見ておくと、子供が少し大きくなってバレエを習いたくなったときの教室選びの参考にもなります。

子供と一緒にバレエを見に行きたくなったら、まずは近くの劇場で行われている子供たちが主役のバレエの発表会を見に行ってみましょう。

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